歌手:坂本冬美
作詞:阿久悠
作曲:三木たかし
あんた そこまで惚れてくれたのならば
わたしに 生命を下さいな
朧(おぼろ)月夜に死にましょう
菜の花 しとねに 目を閉じて
桜の季節を待ったなら
未練が 気弱にさせるから
月が東に昇る頃
小指と小指を絡ませて
この世で一つの愛のため
夢見る思いの 酒を飲む
きっと笑顔で 死ねるでしょう
菜の花心中と 騒ぐでしょう
このまま生きたら いいものを
どうして死ぬのと 云うでしょう
惚れるってことは
そういうことなのよ
あんた
あんた