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歌手:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

光るタワーの上の方が
低気圧の空に飲み込まれて
見慣れた東京が知らない
街のように見えたんだ
一人取り残されたような
気持ちに僕はなりかけたけど
横を向くと大好きな
人の横顔が見えたんだ

そのとき僕は解ったんだ
ここがどこでも構いはしないと

君のいるこの場所が
僕の生きていく場所だ
人が誰でも幸せに
なるために生まれてきたのなら
君のいるその場所が
僕の生きていく場所だ
どんな辛さも幸せに
かえながら生きてゆける

あの頃の事を思い出した
ろくに学校へも行かずに
一人電車に乗って
どこか違う街にいってたけど
誰かの事を好きになって
とにかく会いたいそれだけで
気づけばその日から一日も
休まずに通えたんだ

そこがどこかが問題じゃない
そこに誰がいるかが大事だった

君のいるこの場所が
僕の生きていく場所だ
人が誰でも幸せに
なるために生まれてきたのなら
君のいるその場所が
僕の生きていく場所だ
どんな辛さも幸せに
かえながら生きてゆける

少しの通り雨の後
雲がどこかへ逃げてゆく
君と出会ったときと同じ
景色にまた戻ってゆく

君のいるこの場所が
僕の生きていく場所だ
人が誰でも幸せに
なるために生まれてきたのなら
君のいるその場所が
僕の生きていく場所だ
どんな辛さも幸せに
かえながら生きてゆける

どんな辛さも幸せに
かえながら生きてゆける