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歌手:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

山のような洗濯物を
腕を組みながら見ていた
恋人がほしいとここで
思っちゃいけない
レンタルビデオは二日延滞
持ち帰ってきた仕事も
スピルバーグみたいに最後は
奇跡をおこしたい

TVで見た
ミッドウエイのアルバドロスみたいに
誰にも教わらず
僕は飛べないから

忙しいという言葉が
口ぐせになってる僕を
許してくれるみんなのためにも
がんばらなくちゃ

引っ越しの時からほどかない
荷物を横目でみていた
少しずついい部屋に住んでる
僕が時々さみしい
ほこりかぶってる洗面器
たまに銭湯でも行こう
大変なのはぼくだけじゃないと
少しはわかるかも

らしくないと
言われると少し疲れるけど
笑ってる方が
自分でもいいと思う

どう考えても昨日と
今日の僕は違うから
最高の笑顔みせるためにも
がんばらなくちゃ

大事なのは
戻りたいと思うんじゃなくて
あの頃の記憶を
大切に育てること

忙しくしている僕を
わかっているのにわざと
電話してくるみんなが大好き
「がんばらなくちゃ!」