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歌手:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

別れた後で短くしたの
君は前髪を少し手でといた
あなたよりもかまってくれるひとよ
ふざけて唇とがらす

幸せになることを願って
選んだ別れなのに
穏やかに笑う君を
憎みそうになるのは何故?

他の誰かの腕のなかで
君は綺麗に泳いでる
カルキの水が苦しくて
僕は駄目になってく

意味もなく他人同志の顔で
行き交う人たちと僕らを
映し出してるウインドウはまるで
夕暮れの水族館

ここでまた二人が出会ったのは
思い出辿ったのではなく
本当の偶然だよね
今は彼だけ愛しているはず

他の誰かの腕の中は
光の届く浅い海
僕といるよりもっともっと
綺麗な色を見せるのか

他の誰かの腕のなかで
君は綺麗に泳いでる
カルキの水が苦しくて
僕は駄目になってく